めまい・ふらつき
一言に「めまい」とは言っても、めまいにもいくつかの種類と症状の違いがあります。
第一に回転性めまい。
これは自分や周りの景色がぐるぐると回っているように感じるめまいです。
つまりぐるぐると回転してから止まったときに、まだ目が回っているような状態ですね。吐き気や難聴を伴うことがあります。内耳の障害が原因であることが多く、病気としてはメニエール病、突発性難聴、前庭神経炎などが考えられます。
第二に浮動性めまい。こちらはふらふらと宙を浮いているかのようなふらつきを感じるめまいです。
回転性めまいと比べ症状は軽く、ほとんどの場合精神的なストレスや疲労などからくるものだと言われています。けれど頭痛や手足のしびれ、意識障害といった症状を伴う場合、脳梗塞や脳腫瘍などといった重大な疾患の可能性もありますので注意が必要です。
第三に立ちくらみのめまい。立ち上がったときに意識が遠のいたり目の前が真っ暗になる、立ちくらみもめまいの一種です。
ゆっくり立ち上がるようにするだけでも防ぐことができますが、時には失神に至ることもありますので十分気をつけましょう。
その他に平衡失調というものもあります。体のバランスがうまくとれなくなり、まっすぐ歩けない、左右に揺れているような感覚、何もないところで転ぶなどの症状があります。平衡失調は急に発症するものではなく、徐々に起こるものなのでなかなか自分では気付きにくいようです。
簡単な説明だけでしたが、このようにめまいにも色々とあるんですね。ご自分のめまいをよく理解し、治療をしていくことが大切です。